食事介助の情報サイト [食事介助ナビ]

食事介助に関するお役立ち情報を提供致します。

食事介助ナビロゴ

食事介助     老人ホームのボランティア     有料介護老人ホーム     ケアハウス     介護老人保健施設     老人養護ホーム    

食事介助ナビは、突然訪れる親の食事のサポートや、素人でも知っておくだけで役に立つ食事の介助方法、注意点、気をつけることなどのコンテンツの充実を目指しています。

食事の介助にも介助される側の状態によってさまざまな方法がありますので是非当ホームページの情報を確認してみてください。

食事介助は時として、介助される方の自立心を折ってしまうことがあります。そのあたりが食事介助に限らず家族が介護する場合には、難しい点の一つでしょう。
食事介助の際に注意する事
介助する時にはこんな事に気をつけましょう。 家族が食事介助する場合は、介助する側もされる側も慣れるまでは、ある程度時間がかかります。口に入れたものが出てしまい、こぼれても洋服が汚れないように食事用のエプロンを使用すると良いでしょう。
介助する側は、食べるものが分かるように、口に運ぶものを伝えてあげたりスプーンを見せながら口に持っていくと良いでしょう。


水分について
健康な人の場合には、まったく気にする必要がない、水分補給ですが、食事介助が必要な方の場合は、人により注意が必要です。場合によっては、水やお茶などの完全な液体から水分補給するよりも、とろみのあるスープなどを利用して食事の中で水分を摂取するような工夫が必要でしょう。


食事介助が必要な方
人は出来るだけ、自分で食事をしたいと考えるものです。ですからそうした気持ちを無にしないよう、出来る限りの食事、水分補給を自分でできるように工夫することも大切でしょう。また、食事介助する側もされる側もお互い、自分のペースがありますので、介助するべきか、または、しなくても大丈夫なのかという瀬戸際になった場合には、できるだけ 介助しないで自立できる方法を探しましょう。




食事介助の準備
食事介助を行う前に事前に準備しておくとよい事がいくつかあります。 まず、食事介助を始める前に、できるだけトイレやオムツ交換を済ましておきましょう。 そのためには、出来るだけ時間の余裕をもって進めましょう。また、介助される方の意識がはっきりしていないと、喉に詰まらせたりする可能性が高くなりますので、注意しましょう。

介助者は、あまり気を使う必要はありませんが、細菌などの心配がある夏場などは 特に事前に手を洗う事を忘れないでください。 また、食事介助される方の食べやすい態勢、姿勢があると思いますので相談できる場合にはコミュニケーションをとりましょう。

ベットで介助が必要な方の場合は、ベットを30°程度に傾けることでより食事介助をしやすくなります。 一度に口に入れる量についても配慮しましょう。食物は介助される方の舌の上に置くようにしましょう。


介助の食事 嚥下食とは
嚥下食とはどういった食事なのでしょうか。摂食・嚥下障害のある方に対する食事の介助の時に嚥下食を用意しましょう。嚥下食は水分が飲み込めない方や口から食べることができない方の介助食です。
また、嚥下食は介助を受ける方の状況によっても変わります。
重症〜中等症では、ゼリー食が中心となります。ゼリーは市販されているものよりも少し軟らかめのゼリーとなります。

中等症では、ペースト状のもので、やわらかく調理したものをミキサーやフードプロセッサーなどでペースト状にします。  中等症〜軽症は、普通食への移行食であり、介護食に近いものとなります。


介助の食事に必要な用品
ご家族で食事介助が必要になった場合には、突然のこともあると思います。そして何をどうしていいのか判らないことも多いでしょう。ですからまずは、必要なものを考えてみましょう。
まずは、一番利用頻度が高いのは、被介助者用エプロンでしょう。また、寝たきりの方の介助を行う場合には、以外に枕やクッションを使って体勢を整えることが多いですので、あると便利でしょう。

ストロー付のカップも便利なグッズです。飲み物をよくこぼしてしまうといったことが多い場合には、ふつうのコップではなくて、ふたのついたストロー付カップを使ってみましょう。持ち手が大きいコップであれば、自立を促すこともできます。


認知症の方の食事介助
食事の時間はあまり長くとってしまうと、認知症の方に限らず介助する側、される側にとっても負担になってしまいますので、35分〜45分くらいまでとして食事の介助を行いましょう。
食事の進み具合によっては、あまり早く食事を終えてしまうと栄養が取れないのではないかと考えられる時は、バナナジュースなどの流動性のある食べ物を取り入れるなどしてみましょう。
食事中に寝てしまう場合もありますが、その場合は口の中に物が入っていると、喉につかえてしまうなどの心配がありますので、声をかけるなどをして起こすようにしましょう。


食事介助が終わったら
食事が終わったら、食事の体勢のまましばらくくつろげるような状態で過ごしましょう。 また、ベットなどで食事介助を行った場合は、食べ物が衣服や布団、シーツなどについていると介助される方の身の回りが清潔に保てず、不快な思いをしますので、気をつけましょう。
そして、コミュニケーションをとりながら、口の周りを拭いてあげましょう。 睡眠前は特に、入れ歯や口の中をきれいに保てるようにサポートしてあげましょう。


介助食のバランス
ご自身で食事をすることができない場合は、食事で介助者の栄養バランスをとっていかなければなりません。特にたんぱく質はエネルギーのもとですから食事のなかに取り入れましょう。
高齢者の場合、粗食になりすぎて栄養が足りなくなり痩せすぎてしまわないように気をつけましょう。また、介助の食事では、健康状態により食べられるものや量が制限られる場合もありますが、食事の時間が楽しみにたるようなく工夫をしてはいかがでしょうか。






介助食の調理方法

食事介助のメニュー

食事介助の献立

食事介助のポイント

介助食のバランス

介護食

食事介助 注意点

高齢者と食事介助

高齢者食

認知症 食べ物

サイトマップ




Copywright (c) 2012 食事介助ナビ http://shokujikaijyo.info/ All Right Reserved.